関係団体が市長に第2の橋設置要望
清流苑自治会(宮田勇会長)、清流苑長生クラブ(山内均会長)、清流苑子供会(佐藤佐智子・岩崎良江代表)、清流苑静和会(赤坂悦会長)の皆さんが22日、地元下安松地区選出の荒川広市議とともに市役所に当麻市長を訪ね、清流苑地区に「第2の橋」を設置してほしいと要望書を提出した。
下安松・清流苑地区は所沢市の南東端に位置している。小金井街道の清瀬橋に接し、柳瀬川と空堀川に挟まれた中州で、約230世帯700名余りが居住している場所。太陽園という保育園もあるが、住民達はここを「島」と呼んでおり、幅4mの1本の橋があるだけで、生活上でも防災上でも大きな支障をきたしているという。
市長への要望は平成18年に当時の斉藤市長にもおこなっているが、先日の豪雨の際も予想以上の激流から住民達が大きな不安にさいなまれた経緯なども報告しながら、第2の橋の必要性ついて次の3点を理由に挙げ、「架設の緊急性・重大性を理解いただき、他の道路・河川整備事業にも優先して早急に取り組んでほしい」等と強く訴えた。
▼非常災害発生時の避難の安全確保=この地域の指定避難場所は安松小だが、もし、地震・河川の大洪水・大火災などの非常事態発生時には、1つの橋の付近で大パニックに陥ることが容易に予想できる。高齢化もすすみ、杖をついての歩行、車椅子での外出を余儀なくされている住民も多いため生命の安全を確保するためには不可欠の課題である。
▼橋の陥没や補修時の生活アクセスの確保=さらに現実的に心配なことは、現在の1つの古い橋が往来する車両(特にマイクロバス・宅配便車・プロパンガス運搬車など)の重みに耐えていつまで安全に通行できるか。明日にでも陥没するか、また損傷のため補修が必要になるかも知れない。橋が通行止めになったら、正に「陸の孤島」になり、地区の住民は即座に重大な支障に遭遇することは火を見るよりも明らかである。
▼橋の出入り口付近及び地域内道路の車の渋滞緩和=車の交差ができない橋の付近では頻繁に車の渋滞が発生し、時には運転手同士の怒鳴り合いも目にする。また地域内は古い4m道路のため車の交差は不可能で、対面車のどちらかが十字路までバックするなど困難を極めており、また小学生児童の通学時間帯は保育園児の送迎車の時間と重なり、マイクロバスも行き交うため児童の通学の列に危険が生じている。
こうした現状の説明、要望を受けた当麻市長は「担当部から内容は聞いており、荒川市議も6月議会で取り上げている。現状にたいへん苦労・心配されていることは十分理解しており、どこに橋を架けるのか、またどんな課題があるのかなど、いずれ実現する方向で引き続き皆さんとも協議していきたい」等と回答した。



