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5市消防の広域化・各市長が合意

印刷する 印刷する 9月3日(土曜日)

大規模災害や豪雨等にも効果的な対応
24年度の再編へ議会や住民にも説明

 所沢市消防本部(小高章消防長)は1日、埼玉県消防広域化第4ブロックとして所沢・飯能・狭山・入間・日高の5市市長による消防の広域化を進めることについて合意したと発表した。

 説明によると、去る8月24日に開かれた協議会で合意に至ったといい、消防の広域化によって住民サービスの向上とともに、行財政運営の効率化や基盤整備の強化が図られることから、今後は平成24年度末の広域再編を目指して住民や市議会への説明をおこない、5市市議会への消防広域化による新組織設立の議案が提出される運びとなるが、広域化により期待できる主な効果は次の項目が挙げられている。

▼各市の消防本部が保有する部隊数が統合されることにより、大規模災害や頻発する集中豪雨(ゲリラ豪雨)・集団救急等の災害に対しても初動の段階で災害等の規模に応じた部隊を投入できるようになり、効果的な対応が可能となる。

▼総務や通信指令業務(119番通報を受けて指令をする業務)が統合により効率化されることから、その人員を現場要員として配置することにより、現場の増強が図られる。

▼組織が拡大することにより、救急救命活動及び火災原因調査・立ち入り検査等の専門的な知識や技術を要する人材の育成や確保が容易になる。

▼今までそれぞれの消防本部において整備していた消防車両や消防施設を重複して整備する必要がなくなり、より効率的な整備を進めることで経費節減が可能になる。また、今後整備をおこなう消防救急無線デジタル化についても消防広域化することで、より費用対効果も大きくなる。

▼一消防本部における財政規模が拡大することから、高額な特殊車両を単独で整備することよりも、計画的かつ短期間のうちに整備することが可能となる。