家庭新聞

共生の地域社会をつくる市民の生活情報誌

11月22日(水曜日)

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声をかけ身近に寄り添う姿勢大切に

印刷する 印刷する 9月12日(水曜日)

更生保護女性会全体研修で高橋氏力説

 所沢市更生保護女性会(青木照子会長)は9日、旧市役所4階ホールで本年度の全体研修会を実施。埼玉県所沢児童相談所の担当者から相談件数その他児童虐待の現状等について説明を受けながら、地域の役割の大切さについて認識を新たにした。

 講師は相談所の高橋三恵子担当部長を迎えた。高橋さんは児童相談所の役割について触れたあと、平成23年度における相談件数は2654件にのぼり、内訳として養護相談1105件(うち699件が虐待相談)・保健相談6件・育成相談241件・障害相談1068件・非行相談139件(触法60件・ぐ犯79件)などとなっていることを解説。

 また、近年は児童虐待の増加が顕著であり、県内全体でも平成20年度からの毎年の統計で2657件・2665件・3449件・4504件と年々増えていること。虐待の要因(身体的・精神的・社会的・経済的な要因が複雑に絡み合っている)についても説明し、特に児童自立支援施設や少年院に入る子ども達は過去に虐待を受けた割合が非常に高いといった現状など報告したほか、「子どもも親も孤立している時代。小学校高学年くらいから親子の力関係が逆転する場合が多いなか、皆さんのような活動は今後さらに重要になってくる。見逃すのではなく、声をかけ、何かあったら相談に乗るなど、身近に寄り添い適切な機関に繋げていく役割を担ってほしい」等とまとめていた。