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急増する認知症への理解促進へ

6月30日(火曜日)

100万人サポーターキャラバン協賛

所沢市で認知症サポーター養成講座

 所沢市による市職員対象の認知症サポーター養成講座が30日、市役所3階全員協議会室でおこなわれ、地域で認知症高齢者を支えるしくみの構築へ理解を深めたほか、接し方など学んだ。また当麻市長も出席し、オレンジリングを受領した。

 今回の講座は、所沢市内で現在、歩行できる認知症高齢者が717名おり、その数は平成2年の112人と比べても6・4倍に増加。今後も増加傾向にあるため、地域で支え合うしくみづくりが急務となっているなか、「認知症になっても安心して暮らせるまち」をめざし、地域ぐるみで認知症高齢者とその家族を支援するケア体制の整備をはかっている所沢市として、市職員が認知症を正しく理解し、適切な対応をはかるために実施したもの。

 冒頭には、当麻市長が前記のような認知症高齢者の実態について報告しながら「本市では地域包括支援センターを介してきめ細やかな相談業務・見守り活動、さらにはGPSを活用した徘徊高齢者家族への支援事業をおこなっている。本年度からは厚労省のキャンペーンである認知症サポーター100万人キャラバンに協賛し、市内全域で1000人のサポーター要請を目標に口座を開催する事業を展開している」等と説明を交えながら挨拶した。

 ここで、さっそくさいたま市浦和区中部圏域地域包括支援センター「サンビュー埼玉」の松本由美子さんから認知症の症状(記憶障害・見当識障害・理解や判断力の障害・実行機能障害・感情表現の変化など)、周辺症状とその支援(元気がなくなり引っ込み思案になる・身の回りのことに支障が起こる・周辺の人が疲弊する精神症状・行動障害への理解)、さらには診断・治療では早期診断の大切さや、専門家との関係・成年後見制度、接し方などを学んだ。

※オレンジリング=認知症サポーター100万人キャラバンの一環で、認知症を支援する「目印」としてオレンジ色のブレスレットを着用するもの。

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