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藤本正人・新市長が所信表明演説

印刷する 印刷する 11月30日(水曜日)

職員の給与改定など議案4件を可決
所沢市議会の12月定例会始まる

 藤本新市長の誕生後、初の定例会となる所沢市議会の平成23年第4回(12月)定例会が29日、招集された。この日は、会期を12月21日(水)までの23日間と決めたあと諸報告、さらに藤本市長から就任の挨拶があり、さらに議案の提案理由説明、担当者による議案説明があったが、ここでは市職員の給与改正に関する補正予算及び条例の一部改正など4件の議案について全体審議もおこなわれ、採決の結果、いずれの議案も可決された。

 藤本市長は就任の挨拶にあたり、「34万市民の暮らす所沢市の市長として果たすべき責任の重さを痛感し、身の引き締まる思いでいっぱい」等と述べたほか、所沢で育ち、子ども時代、教員時代を経て、市議・県議を務めてきた経験の全てを活かして市政発展に邁進する決意を表明。さらに「動け所沢!!紡ごう絆」を一貫して訴えてきた思いを説明した。

 これについては、震災の被災地へ向かい、人間が生きるとはどういうことかを悟ったこと。「自ら動けば何かが起こる・変わるとしてこれからの市政運営にあたっては前例やこれまでの常識にとらわれず、正しいと思う事を自ら動くことで実現につなげたい」等と強く訴えたほか、職員及び市民にも動いてもらい躍動感溢れる市政運営に努めていく決意を表明した。

 さらには、「戦後、自由と個人主義を追求し、権利を主張することが正しい生き方だとずっと意識してきたのではないか。少し距離を置き、自分を安全な位置に置きながら相手を批判したり、自分こそ絶対正義だとごねる者が得をしたり、地域には子どもを叱ってくれるおじさん・おばさんが居なくなり、学校でもあったかいオヤジ先生が姿を消してしまった。いつの間にか人が皆バラバラになってしまったのではないかと思う。大震災を経て、私達日本人は新たな局面に入った気がする。心の底というか、皆に共通する意識の何かが変わったという気がしてならない。繋がることこそ幸せだ。批判から生まれるものは少ない。人を信じて任せる。任された人は120%の力で期待に応える。そんな人と人との関係のある社会を築いていきたい」と説明し、その実現のために努力していくこと、「所沢は動いた」と市民に実感してもらえるよう全力を尽くすことを約束した。

 なお、先議の議案4件は職員の給与に関するもので、現下の厳しい社会情勢、官民の給与格差の均衡をはかるため、人事院勧告に基づいて給与を減額するというもので、一般行政職についてはおおむね40歳以上の職員が該当し、月額平均0・2%の減額となることなどが盛り込まれている。