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早くも露地栽培の新茶づくり

印刷する 印刷する 4月20日(土曜日)

関東初・機械での茶木植え技術も導入
黒田園・2日間で約400㎏収穫へ

黒田園茶摘み① 黒田園茶摘み②

 いよいよ新茶づくりのシーズンを迎えようとしているなか、西所沢駅踏切そばの「黒田園」(黒田幸男代表・山口40)で19日、早くも露地栽培の早生品種「さえみどり」の初摘みが始まった。

 今年は全国的にもだいたい5日から1週間ほど早い新茶の初摘みといわれているが、黒田園としても例年より5日ほど早い収穫。また、早生品種「さえみどり」も黒田園で10年以上前から市内で最初に栽培に乗り出し、現在では多くの茶園でも浸透している。

 初日の19日は、やや肌寒い日となったが、朝早くから近所の主婦ら総勢30名ほどが応援に駆けつけるなか、夕刻まで約200㎏近い新芽を収穫。同時に摘まれた新芽は製茶工場で荒茶づくりも進められたが、きょう20日にも同様に収穫作業をおこない、2日間で300~400㎏の収穫を予定し、ここで採れた新茶は今月下旬にも店頭にて100gあたり2000~3000円で販売するという。

 黒田園では、この「さえみどり」15aを栽培しているほか、代表的な人気品種「やぶきた」(約100a)、さらに高級品種「さやまかおり」(40a)などもあるが、「やぶきた」の手摘みは今月下旬から開始。加えて、やぶきた・さやまかおりの機械摘みは来月上旬から始める予定だ。

 黒田代表は「今年は冬が寒かったですが、冬は冬らしい寒さで休眠し、春の目覚めとともに順調に生育してくれており、新芽の伸びも良好なことから高品質の新茶が期待できると思います。また、例年より早い収穫となりましたが、少しでも消費者の皆さんに美味しい新茶を提供できる意味でも嬉しいですね」等と話していた。

 なお、黒田園では新たな試みとして、つい先日(13日)には関東で初めてとなる機械での茶木の植え込みを実施。これについては、2種類の初めての品種を栽培するもので、順調に生育すれば再来年には新しいお茶の味も楽しめることになるが、こうした技術の導入は各方面からも注目を集めそうだ。